災害義援金基金

無量寺では、参拝者からお供えいただいた賽銭を災害義援金として積み立て、地震や台風などによる自然災害が起これば、被災地に御寄付させていただいております。

無量寺災害義援金基金:チャリティーコンサート  無量寺はもともと串本西海岸の袋地区に在しましたが、1707(宝永4)年10月の大地震による大津波で跡形もなく流失してしまいました。1786(天明6)年、文保愚海和尚が入院(じゅえん)後十数年を経て、現在の場所に再建成就いたしました。
 串本でも多くの人が犠牲となった宝永の大津波から300周年に当たるのをきっかけに、2007年より、現在世界各地で起こる自然災害に関して、決して人ごとではなく少しでも被災者のお役に立てればという切なる願いのもと「災害義援金」を開始させていただきました。
 一方、これまで賽銭は寺の運営費として使用させていただいておりましたので、運営が厳しい中での御寄付に関して賛否共々のご意見がありましたが、その厳しい中だからこそ意義深いのではないかと考えております。
 また、災害義援金基金の活動をより多くの方に知っていただくため、演奏者の方をお迎えし、本堂内で定期的にチャリティーコンサートを開催しております。このようなチャリティー活動を通じて、金銭面だけではなく、多くの方々が出会うことにより人間同士、はたまた同じ生命としての助け合いのネットワークを築きあげることが災害時の何よりの大きな防波堤になるかと思います。

 「災害義援金」は、参拝者のご協力とご理解があってこそ成り立つ基金です。皆様の温かい御厚意に感謝いたします。

無量寺災害義援金基金:チャリティーコンサート
※演奏者はチェリストの水谷川優子さん:水谷川優子オフィシャルサイト