無量寺について

 錦江山無量寺は、本土最南端の地である和歌山県の串本町に在る、虎関禅師の開山による臨済宗東福寺派の別格寺院です。もとは、串本西海岸の袋地区にありましたが、宝永4年(1707年)10月の宝永地震による大津波で全壊・流失してしまいました。その後、無量寺の再建の使命を帯びた文保愚海和尚が入院し、天明6年(1786年)、現在の位置に本堂再建の業を果たされました。

より詳しく