串本応挙芦雪館 人物画:長沢芦雪「唐子遊図」長沢芦雪:唐子遊図 長沢芦雪:唐子遊図/本堂下間二之間の襖絵で、天明7年(1787年)初春、滞在中の作。琴、囲碁、書、画は中国で君子のたしなみとされ、古くからの画題でもあった。その画題を転用して寺子屋の騒がし情景とし、天井から下る鼠や筆洗いの水をのみ箒に戯れる子犬まで描くところには、芦雪の豊かな人間性があふれている。本堂下間二之間の襖絵で、天明7年(1787年)初春、滞在中の作。琴、囲碁、書、画は中国で君子のたしなみとされ、古くからの画題でもあった。その画題を転用して寺子屋の騒がし情景とし、天井から下る鼠や筆洗いの水をのみ箒に戯れる子犬まで描くところには、芦雪の豊かな人間性があふれている。 長沢芦雪:唐子遊図 長沢芦雪:唐子遊図長沢芦雪:唐子遊図 長沢芦雪:唐子遊図長沢芦雪:唐子遊図 長沢芦雪:唐子遊図長沢芦雪:唐子遊図
串本応挙芦雪館 人物画:長沢芦雪「猿廻し図」長沢芦雪:猿廻し図長沢芦雪:猿廻し図
長沢芦雪:猿廻し図/現在は、衝立の表裏にわけて表装されているが、本来は一連の大画面の絵であった。主人に反抗するかのように、綱を引っ張って立ち去ろうとする猿の姿態や表情が面白く、一気に引かれた綱の線が見事である。款印は「蘆雪寫」(長澤)(魚)。長沢芦雪:猿廻し図
串本応挙芦雪館 人物画:円山応挙「波上群仙図」串本応挙芦雪館 人物画:円山応挙「波上群仙図」/本堂上間一之間にあった天明6年(1786年)6月完成の障壁画。波の上に孔子や老子、鉄拐仙人などが描かれるユニークな柄。列仙各様の姿態と、代表作にも多く見られる、応挙が好み得意とした波の描写にみるべきものがある。串本応挙芦雪館 人物画:円山応挙「波上群仙図」串本応挙芦雪館 人物画:円山応挙「波上群仙図」串本応挙芦雪館 人物画:円山応挙「波上群仙図」串本応挙芦雪館 人物画:円山応挙「波上群仙図」
「人物」次へ
ページのトップへ