絵画墨跡その他

吉山 明兆 神前 松徳 狩野 山雪 狩野 探幽 雲谷 等的 等識
宗精 木庵 性瑫 狩野 安信 柏巌 性節 白隠 慧鶴 伊藤 若冲
狩野 探信 文保愚海 熊谷 守一 上甲 平谷 落合 朗風 松村 外次郎
広瀬 楚庵 堀 義雄 下村 良之介 酒井 良 作者不詳

狩野 山雪(かのう さんせつ)[1590 - 1651]
名を縫殿介と称し、山雪、蛇足軒、桃源子、松柏山人などと号した。
狩野山楽の門人で、その娘婿となり、養子となった。山楽の画風を受け継ぎ、京狩野の中心作家となったが、冷静な知的感覚と奇矯な情念の結びついた独特の個性を示した。

作品一覧

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狩野山雪筆:滕王閣図 狩野山雪筆:滕王閣図
紙本墨画横幅/29×131.5cm/江戸時代

滕王閣は中国の江西省南昌府新建県の西、章江門上にある楼閣である。本図は狩野山楽の精致な楼閣描写を継承した山雪の画風を思わせるが、あるいはもと図巻であったものの断簡であり、右端の山雪印は後捺であるかもしれない。

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