絵画墨跡その他

吉山 明兆 神前 松徳 狩野 山雪 狩野 探幽 雲谷 等的 等識
宗精 木庵 性瑫 狩野 安信 柏巌 性節 白隠 慧鶴 伊藤 若冲
狩野 探信 文保愚海 熊谷 守一 上甲 平谷 落合 朗風 松村 外次郎
広瀬 楚庵 堀 義雄 下村 良之介 酒井 良 作者不詳

狩野 安信(かのう やすのぶ)[1613 - 1685]
狩野孝信の第三子で、はじめ京都の狩野本家をついだが、やがて江戸に移って幕府の奥絵師となり、中橋狩野家の祖となった。兄の探幽や尚信より画技は劣るが、江戸時代前期の代表的狩野派画人である。

作品一覧

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狩野安信筆:樵夫図 狩野安信筆:樵夫図
紙本墨画横幅/32.7×53.5cm/江戸時代

画面向って右に「牧心斎筆」の款記と白文円印「牧心斎印」が認められるから、寛永年中に江戸で中橋狩野家を創めた安信の作である。穏和な作風であるが、兄の探幽や尚信にくらべると表現力がとぼしい。

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